こんにちは。ライターのhitomi♪です。
みなさんはお部屋をもっとおしゃれにしたいと思ったことはありませんか?
空間作りにはいくつかの法則があるということ、ご存じですか?
この法則を少し意識するだけで、お部屋がグンとおしゃれな空間になるんです。
私も実際、今からご紹介する法則を意識するようになってから、おしゃれになるだけでなくお部屋がスッキリしたように感じます。
おしゃれな空間作りに欠かせない5つの法則
1.テーマカラーを絞る
空間に使うテーマカラーは3色にするのがベスト。
- ベースカラー(床、天井、壁など)
- メインカラー(テーブル、カーテン、ソファなど)
- アクセントカラー(クッション、フラワーベースなどのインテリア小物)
黄金比はベースカラー7:メインカラー2.5:アクセントカラー0.5といわれていますが、難しいですよね。
黄金比はあまり意識せず、ベースカラーに対して他の2色をインテリアに配置するだけでも空間はかなりスッキリします。
例えば、私の家(LDK)でいうと床と扉はダークブラウン、他の2色はモスグリーンとマットブラックです。カーテンはモスグリーンとダークブラウンのブロックチェック。収納ラックはマットブラック。キッチン家電はモスグリーンとマットブラック。
というように出来る範囲で少しずつカラーを絞ってきましたが、空間はかなりスッキリしてきました。
2.スタイルを決める
インテリアのスタイルを決めて空間をコーディネートすることでまとまりが出ます。
ナチュラル、北欧、ブルックリン、塩系インテリア、西海岸、アジアン、モダンなどお好みのスタイルを見つけてくださいね。
3.生活感を隠す
生活感の出てしまうものはなるべく隠すようにしましょう。
例えば、
- ティッシュペーパーはティッシュケースに入れる
- 洗剤は詰め替えボトルにうつす
- 洋服は見えないところに収納する
- テーブルの上、机の上には物をおきっぱなしにしない
など生活感が見えないようにすることがおしゃれな空間につながります。
4.インテリア小物は3つ並べる
みなさんは「3マジック」ご存じですか?
インテリア小物や家具などは3つ並べるのがベストなバランスです。
例えば
- ペンダントライト
- カウンターチェア
- フォトフレーム
- クッション
- フラワーベース
など「3」を意識して3つ並べるだけで一気におしゃれ空間になります。
5.家具は低いものを選ぶ
お部屋によっては高い家具ばかりあると圧迫感を感じます。
高い家具は1、2点に絞り空間のポイントに。
ベッドやソファぐらいの高さの低めの家具で揃えましょう。圧迫感がなくなり空間が広く感じますよ。
狭い空間を広く見せる5つの法則
部屋が狭いからって諦めないでください!
狭いお部屋でもおしゃれに快適に過ごせる法則があります。
コンパクトだからこそ、居心地の良い空間に大変身です。
1.一直線の通路を作る
家具のレイアウトを見直して一直線の通路を作ります。家具は出来るだけ壁に寄せて配置し、通路を作りましょう。
通路の先に窓があると、ヌケが出来てより広い空間に見えます。
このレイアウトは広く見せるだけでなく、家具の間をぬって移動するストレスもなくなり、生活しやすい動線が生まれます。
2.シンプルに
家具はなるべく少なくして、圧迫感をなくし。
お部屋に置くインテリア小物のデザインはシンプルなものを選ぶとベストです。
照明もシンプルなデザインのものにしたり、
ラグやクッションカバーは無地のシンプルなものを。
3.淡い色をインテリアのメインに
インテリアのメインカラーは淡い色にするのがオススメです。
例えば、白やアイボリー、クリームなどのカラーは膨張色といわれる色。
車でいうと、同じ車種でも黒い車より白い車の方が大きく見えることありませんか?
目の錯覚を利用して部屋を広く見せるということです。
4.視線の抜けを生かす
視線の抜けを意識した家具の配置で広く見せる方法です。
視線の先を遮るものがないように部屋の入口から奥まで見通せるようにします。
奥に窓がある場合はソファなどで、窓をふさがないようにします。
家具は自分の目線よりも高い家具ではなく、腰高ほどの家具を選ぶようにします。
また、家具を選ぶもうひとつのポイントとしてリビングボードやキャビネットは水平ラインを強調するものを。横幅が伸びたような錯覚から部屋が広く見えます。
5.床を見せる
床面の見える範囲は多い方が部屋が広く見えます。方法としてはキャビネットやソファは足があるものを。実際、座り心地重視で選んだ私の家のソファはたまたま足があるタイプのものですが正解でした!
狭いリビングが広く見えるだけでなく、掃除機もかけやすいという利点もあります。
そして、ガラステーブルも床が透けて見えるので、床面は広くなります。
ラグを敷くなら床よりも小さいものを選んで、床面が見えるようにしましょう。
まとめ
- カラーは3つに絞る
- インテリアのスタイルを決める
- 生活感は隠す
- 3マジックを活用する
- 家具は圧迫感が出ないよう低いものを
狭い空間は
- 一直線の通路を作る
- シンプルなものを選ぶ
- 膨張色で目の錯覚を利用する
- 視線の抜けを意識して
- 床面を多くする
全ての法則を実践するのは難しいもの。ご紹介した法則の中から1つでも2つでも意識するだけで、お部屋はがらりと変化します。私も実践しているのはカラーを意識して絞る、インテリアのスタイルを決める、生活感は隠す、床面を多くするなどですが…
3人の息子たちは隠した生活感を出しまくりですし、床面はおもちゃで埋まります。
少しずつ自分の出来る範囲で、無理なくおしゃれ空間目指しましょう。