何が欲しいかが分からない幼少期の孫の場合と
欲しいものがはっきりしている少年期の孫の場合
では対応が異なります。
欲しいものがはっきりしている少年期の場合は
簡単です。
カメラが欲しい、ギターが欲しい、
3Dプリンターが欲しいなどと言われたら、
予算の許す範囲で金を渡せばよいだけです。
孫からは当面、金づるとしか思われ無いでしょうが、
やがては感謝されるようになるでしょう。
幼少期の孫の場合、選択が難しいですが、
考える基準は4つです。
以下に具体例を挙げていきます。
①組み立てブロックおもちゃ
レゴブロックは
1934年にデンマークで作られました。
日本には1962年に輸入され始めました。
特許が切れた1988年以降、
様々な組み立てブロックが
作られ売られるようになっています。
小さなピースを嵌め込むだけの
簡単な原理ですが、
驚くほど多様な造形物を
作り出すことが出来ます。
想像力を掻き立てられるおもちゃです。
年齢的にも幼稚園児から
高校生ぐらいまで幅広く
楽しめます。
贈れば、必ず喜ばれるおもちゃです。
②着せ替え人形
着せ替え人形は、
幼児から中高生まで幅広い層で
人気があります。
種類も沢山あります。
衣服だけでなく家や部屋まで提供している商品も
あります。
高学年になると好きな人形が決まってくるので
どれが好きか
あらかじめ聞いてからプレゼント
した方が良いでしょう。
③ぬいぐるみ
ぬいぐるみは、
幼児から少年、成年、老人まで
すべての層に人気があります。
見た目の可愛さに加えて、
モフモフした肌さわりが人気の
理由でしょう。
ぬいぐるみをプレゼントするときは
抱っこしやすい
大きさのものを選ぶと良いと思います。
④お手玉
お手玉はジャグリングの練習に使います。
ボールを使うジャグリングは手のひらが大きくないと
ボールをしっかり持てません。
ボールを落とすと
遠くまで転がって行くので
それを拾うことに疲れてしまって
ジャグリングの練習がなかなかできません。
お手玉は落としてもすぐ拾って
練習を繰り返すことが出来ます。
裁縫が得意な人は、
手作りのお手玉を作ってプレゼント
すると喜ばれます。
手作りの場合、手のひらにあった
大きさに作ることが出来ます。
お手玉の中には小豆(あずき)を入れます。
⑤けん玉
けん玉は簡単な技から高度な技まで、
技能の幅が広いので
初心者から、熟練者まで楽しむことが出来ます。
練習を重ねて
熟練者の域に到達することは
楽しいことです。
⑥紙ふうせん
紙ふうせんを使って室内バレーをします。
破れたら捨てます。使い捨ておもちゃです。
室内でスポーツが出来るのでとても楽しいです。
⑦輪ゴム銃
写真は和雑貨のお店 和敬静寂
輪ゴム銃は割り箸を使って
簡単に作ることが出来ますが、
買った方が綺麗でかっこいいです。
1m程先に鉛筆を立て
それを狙って打ちます。
弾は日常的に使われている
輪ゴムです。
何本倒したかを競います。
安全な飛び道具です。
子供にとって飛び道具はとても魅力的です。
輪ゴム銃は室内で使える唯一の飛び道具です。
⑧ダルマ落とし
昔からあるおもちゃです。
一度は体験すべきおもちゃです。
⑨万華鏡
見るだけで、動きはありませんが、
幻想的な幾何学模様は、
瞑想の世界に誘ってくれます。
癒しになります。
値段は300円から3万円位です
(もっと高額な物もあります)。
万華鏡を作る工作キットも売られています。
万華鏡に魅せられて、
万華鏡作りに夢中になる人もいます。
⑩おもちゃのピアノ
幼児向けおもちゃのピアノです。
性能が良いので幼児が音に慣れ親しみ、
音楽を楽しむことが出来るようになります。
⑪足蹴り乗用玩具
車にまたがって、
足で蹴りながら前に進みます。
室内で使います。
幼児向けの乗り物でとても喜ばれます。
⑫ままごとセット
ままごとは、
いつの時代でも楽しい遊びです。
まとめ
最近では、新しい、
工夫されたおもちゃがたくさん出回っています。
それらも良いですが、
むかしから親しまれ、いまでも使われている
おもちゃを、一度は経験した方が良いと思います。