こんにちは。ライターのhitoim♪です。
みなさんはお花を見るとワクワクしますか?
私はお花をいただいた時はもちろんですが、お花やさんの前を通った時、店先のお花を見ただけでワクワクします。
お花がお部屋にあると、パッと明るくなりますよね。
フラワーアレンジの経験がなくても、インテリアの一部として楽しんでみてはいかがですか?
今回はフラワーアレンジ経験者の私が、初心者の方でもお花を楽しめるポイントをご紹介します。
お花選びの3つのポイント
大切な人に贈る
大切な人にお花を贈る機会がみなさんもあると思いますが、そんな時のお花選びのポイントです。贈られた人のこと、贈られた人の気持ちを考えてみましょう。
あなたの大切な人はどんな性格ですか?どんな洋服が好きですか?どんな趣味をもっていますか?
きっと、お花のイメージがわいてきます。
- いつも元気いっぱいな方に贈る場合は黄色やオレンジのガーベラやひまわりなどビタミンカラーで元気いっぱいなイメージのお花で。
- おしとやかな方に贈る場合は淡い色、優しい色のお花でふんわりと。
季節を意識
野菜やくだものに旬があるように、お花もその時期だけ楽しめるお花があります。今でいうと秋なのでコスモス、秋菊、秋バラ、ケイトウ、リンドウなどがあります。
お花の色を秋カラーにするというのもいいですね。最近では、くすんだピンクやベーシュ系のお花など秋を感じるカラーのお花もあります。
春・・・チューリップ、アネモネ、ラナンキュラスなど
夏・・・アジサイ、アナベル、ヒマワリなど
秋・・・コスモス、ケイトウ、リンドウなど
冬・・・クリスマスローズ、ネリネ、パンジーなど
形状の違う花を選ぶ
初心者の方は同じ形状のお花よりも、違う形状のお花をいくつか選んでアレンジすると、立体感が出て、全体的にまとまりやすくなります。
- メインのお花
- まわりに入れる小花
- 形状の違うお花(丸みのあるお花をメインにした場合、シュッとした細長いお花など)
- 実物(ピペリカム、スキミアなど)
- グリーン
※実物が手に入らない場合、小花にしたり、あくまでも参考に。
3つのアレンジポイント
お花を選んだら早速アレンジしてみましょう。
準備
まずは準備から。フラワーアレンジに使う道具をそろえます。
- ハサミ
- 吸水フォーム(オアシスとも呼ぶ)
- 器
- セロハン
- フローラルテープ
- ワイヤー
※100円均一やホームセンターで揃えることが出来ます。フローラルテープとワイヤー
は無くてもできます。
※器は家にあるグラスやコップなどでもできます。
アレンジ前の準備
まずは器を選びましょう。器を決めたら器に合わせて吸水フォームをカットします。
吸水フォームは器より少し高めにします。
では、吸水フォームに水をたっぷり含ませます。バケツなどの吸水フォームが入る大きさの入れ物に水をたっぷり入れたら吸水フォームを浮かせます。自然に水を含んで沈むまで待ちましょう。
たっぷり水を含んだら器にセロハンを敷いて吸水フォームを入れます。
器が透明のガラスなどの場合、吸水フォームを大きめの葉っぱで巻いたり見えないように工夫しましょう。
葉っぱを巻いた場合、ワイヤーを10㎝程度にカットし、真ん中で折り曲げてUピンを作り葉っぱと吸水フォームを止めます。
アウトラインを作る
器の準備が出来たら、早速お花をさしていきます。
- お花は茎の固い花は斜めにカットします。茎の柔らかいお花はまっすぐにカットします。
- お花を吸水フォームにさすときはグッと3㎝程度しっかりとさしましょう。
お花がぬけにくくなり、お花も長持ちします。 - ラウンドでつくる場合、小花かグリーンで丸くなるようにアウトラインを作ります。
時計の12時、3時、6時、9時のところにさしていきましょう。 - メインのお花を真ん中に少し高めのところを中心に角度を少しかえて三角形になるようにさします。
- まわりに小花やグリーンを角度を変えながら隙間を埋める感覚でさしていきます。
バラやカーネーションなどフシがある茎の場合フシの部分はカットします。太い部分が吸水フォームに入ると大きな穴があき花がグラグラして安定しません。
全体的にお花が入れば完成です。
まとめ
- 贈る人のことを考えて花を選ぶ
- 季節を意識して花を選ぶ
- 形状の違う花を選ぶ
- 吸水フォームは自然に沈むまで待つ
- 吸水フォームは器より少し高めに
- 茎の固さによって茎の切り方を変える
- アウトラインを作ってからお花をさしていく
花のある生活
普段の生活にお花を取り入れてみませんか?
お花屋さんは行く機会がないという方はスーパーでお買い物の時にお花を買ってみませんか?
インテリアの一部として玄関に、リビングに。
ナチュラルなインテリアにはカゴ。シックなインテリアにはグレーや黒の器に。
インテリアに合わせて、その日の気分で器を変えて。
同じ花でも器が変わるだけで、見た目のイメージはガラリと変わります。
お花があるだけでお部屋のイメージも変わります。
ぜひお花も取り入れてインテリアコーディネートしてみましょう。