ダイエット

【意外と知らない事実】体型と体質は遺伝?体質改善は出来るのかお答えします!

こんにちは、ライターの【天空のヨーダ】です。

突然ですが、みなさん「○○さんはX Xダイエットで何キロ痩せたらしい」って話を聞いて、自分も試したけど聞いてたほど効果がでなかった。。って経験はありませんか?

実際私はよくあります。笑

感覚的に既にご存知かもしれませんが、太りやすさや風邪のひきやすさと言った体質は親からの遺伝が関係しているんです。

だから他人には効果的な方法でも自分にも効果的とは限らない。

じゃあ体質の個人差は解消できないの?って思われたことはあるはず。

今日は遺伝と体質改善について詳しくみていきましょう。

太りやすさは遺伝する!?

実は太りやすさと言うのは、親からの肥満遺伝子と呼ばれる肥満に関連する遺伝子が関係しています。その遺伝子の影響は最大3割未満と言われています。あとの7割は環境に依存すると言われています。生活環境、生活習慣で体型は変えられるんです。

まずは肥満遺伝子について紹介しましょう。

肥満遺伝子とは?

さっそくみていきましょう。読んで字のごとく、人間の肥満を左右する遺伝子のことです。この肥満遺伝子が自分の両親から受け継ぐもので、これによってエネルギーの代謝が良いかどうか=脂肪が燃えやすい体質かどうか、が決まってしまいます。もし自分が代謝が悪い肥満遺伝子を持っていても残念ながらこの遺伝子を変えることはできません。orz

全く困った遺伝子ですが、なぜこんな遺伝子が存在するんでしょうか?それは人間が生命活動を維持するための本能のためで、過酷な環境の中でも少量の摂取エネルギーで生き延びられるように、このような遺伝子が存在します。

日本人は痩せにくい遺伝子を持つ人が多いようです。今でこそ食に困ることはほぼないですが、昔は厳しい環境の中で生きなければならなかったことが現代の私たちにも残っているんですね。

先で述べたように、この遺伝子は変えることができませんが、うまく付き合っていく方法はあるんです。そのために、まずは自分のタイプを知ることが重要なんです♪

自分の肥満タイプを知ろう

実はこの肥満遺伝子ですが、現在では約50種類ほどあるとされています。この中で、多くの日本人が持っているとされる3つの肥満遺伝子があります。自分のタイプによって効果的なダイエット方法が異なるので、まずは自分の肥満タイプを知ることが理想の身体を手に入れる第一歩と言えそうです。

ここでは、3つのタイプ「りんご型」「洋なし型」「バナナ型」それぞれについて、特徴と太らないために効果的な食材について見ていきましょう。

「りんご型」の特徴

脂肪を分解するのが苦手で、皮下脂肪がお腹周りにつきやすいのがこの「りんご型」の特徴です。

お米やパン、麺類などの炭水化物を好み、男性に多いとされている体型です。

30%の日本人がこの体型に当てはまり、食後の血糖値が他と比べて上昇しやすいことが特徴として挙げられます。つまり糖分が原因で太りやすいのです。

ですので、「りんご型」の方は糖質が多く含まれる食材はできるだけ控えると良いでしょう。お酒もできるだけ糖質が多く含まれるカクテル類は避けるようにしましょう。

「洋なし型」の特徴

皮下脂肪が下半身につきやすいタイプ。日本人の約35%がこの「洋なし型」であり、比較的女性が多いことが特徴の一つであります。

揚げ物や炒め物など、脂っこい食べ物が好きな人はこのタイプである可能性が高いと言えるでしょう。

このタイプは脂肪が燃えにくいので、脂肪が原因で太ってしまうことが多いようです。

したがって、脂身の多いお肉や唐揚げなどの揚げ物は可能な限り食べるのを控えた方が良いです。蒸し焼きなど油が含まれにくい調理方法を選ぶのも効果的です。

「バナナ型」の特徴

ヘルシーな食べ物を好む傾向にあるのがこの「バナナ型」です。日本人の24%がこの「バナナ型」で、手足が長くてほっそりしていることが多いです。他のタイプに比べて基礎代謝量が大きいことが理由です。

また筋肉がつきにくく、ほっそりした体型の方が多いですね。一見問題なさそうに見えますが、一度太ってしまうと痩せにくいと言う欠点もありますので、このタイプだからと言ってぬか喜びはしない方が良さそうです。

必要最低限の筋肉をつけるためにも、「バナナ型」のあなたにはタンパク質が多く含まれる食事を心がけましょう。

肥満遺伝子検査を受けてみよう

体型と好む食べ物からタイプ別の特徴を紹介しました。が、これらはあくまで簡易診断なので、間違っていたり、例えば「りんご型」と「洋なし型」の両方の遺伝子を持っている可能性もあります。

先にも述べましたが、自分のタイプを知ることがダイエット成功への近道ですので、正確な自分の肥満タイプを知るには肥満遺伝子検査を受けるのが確実です。

検査自体は口腔内から細胞をとるだけですので、簡単にできちゃいます。最近では病院にいかずとも、サンプルキットを送れば郵送で自分の肥満遺伝子検査もできるサービスもあるようです。自分の体質に合わせたダイエットや体質改善をすることで、健康・美容面での効果も期待できるのでおすすめです。

体質は変えられる!

肥満遺伝子の影響はたったの3割。残り7割は生活環境に依存します。つまり自分次第で変えられるんです。

先ほど紹介したタイプごとのNG食材もその例の一つです。

その他、体質改善でおすすめなのは

  1. 筋トレ
  2. 身体を温める
  3. お通じ改善

たとえエネルギー代謝が悪い遺伝子を持っていようともここで紹介したような体質改善方法を実践することで、脂肪になる成分を吸収しやすくすることができます。

ここであげた3つの体質改善方法は一例ですが、大事なのは身体の代謝を良くして体質を改善できる、と言うことです。

まとめ

  1. 肥満の遺伝の影響はたったの3
  2. 自分の肥満タイプを知ろう
  3. 自分にあった体質改善で太りにくい身体を作ろう

いかがでしたか?確かに肥満には遺伝子の影響はあるものの、その影響は自分次第で変えられるんです!自分にあった体質改善・ダイエット方法で理想の自分を手に入れましょう。