食材

だしの威力に気づいてますか?だしの取り方と料理に合うだしの種類をお伝えします!

こんにちは!hirokoです(*’ω’*)

みなさん料理をするとき【だし】を使いますか?

【だし】と言っても思いつくだけで、鰹だし、昆布だし、煮干しだし、あごだしと沢山あります!でも・・どの料理にどのだしが合うかっていまいちわからない( ;∀;)という方いませんか?

普段は【顆粒だし】を使っているから、だしの取り方はなんとなくしかわからない( ;∀;)とか。

それを知らないのは、もったいない!!

正しいだしの取り方が出来ていれば、風味や栄養が損なわれず、普段の味噌汁や、煮物、雑水などがワンランク上のものになります(^^)/♥

今回は、だし初心者に向けてだしの魅力・簡単!だしの取り方・料理に合うだしの種類をご紹介していきたいと思います(*’ω’*)

この記事を読んだら、ワンランク上の料理を作れます。家族からの「美味しい!!」を頂いちゃいましょう♬

だしの魅力

私は普段、顆粒だしを使って料理をしています。
だから「たまにはだしをとってみるか」と思い鍋をする時に、テキトーに昆布を煮詰めてたら昆布が巨大化してきて、びっくりしたのを覚えています(笑)

乾燥昆布はあんなに小さかったのに・・( ;∀;)
そんな自分が学んだことをまとめていきますね♪

だしの魅力と言えば一番は、野菜や魚介類などの素材の持ち味を引き出すことですね。
だし自体は薄味で、カロリーが低い!

だしがしっかり取れていれば、油脂・バター・ソースを少量や使わなくて済む点がヘルシーですね!
バターは値段も高いので、消費が減れば節約にもなります♬

料理に合うだしの種類 【特徴とおすすめ用途】

かつおだし

旨み成分イノシン酸
お吸い物やみそ汁・麺つゆに最適!
香りを楽しめます♪
昆布だし うまみ成分グルタミン酸
炊き込みごはん・煮物・おでんなど
かつおと昆布の
合わせだし
かつおと昆布の旨み成分が合わさり、強い旨みになります♪
炊き込みごはんをするなら、合わせの方がいいかもですね
煮干しだし 旨み成分イノシン酸
煮干しのカルシウムも補えますね
ラーメンスープに人気!
椎茸だし 旨み成分グアニル酸
独特の風味と味わがあります
そうめんつゆによく使用される
あごだし あごだしの素材は「ドビウオ」です
旨み成分イノシン酸とグルタミン酸、かつおと昆布の合わせだしの成分と同じです!
ラーメン、うどん、おでん、そばだしのように汁が多い料理に使用される
野菜だし(野菜くず) 普段なら捨ててしまう野菜の芯や切れ端、皮を使用
栄養摂取が目的♬ エコですね~
野菜スープなど
精進だし 動物系の素材を使わない精進料理用のだし
干し椎茸、昆布、干ぴょう、大豆を使用
素材の味を活かした野菜の煮物・汁物など

 

かんたん!だしの取り方 【かつお・昆布・煮干し】

「でも、だしを取るのって時間かかるし面倒でしょ?」
凄くわかります!!なので、だし初心者が入りやすいように簡単なだしの取り方を説明していきますよ(*’▽’)

かつおだし

♦かつおだしレシピ♦
・かつお節・・4g(大きめ1パック)
・熱湯・・200ml

1.お湯を沸かし、耐熱容器にかつお節を入れる

2.お湯が沸いたら、熱湯をそそぎ蓋をして3分待つ

3.こす前に一度全体を箸で混ぜて、一気にこす。こしたら、かつお節をしっかり絞る
(出来上がりは、少し減って180mlくらいになる)

かつお節だけで取っているので、かつおの風味が強く、すっきりとした旨味になっています。
そのまま飲むと酸味を感じますが、料理に使うと気になりません!!

残ったかつお節は醤油と混ぜてご飯のおとも「おかか」にしちゃいましょう♪

昆布だし

♦昆布だしレシピ♦
・昆布・・10g
・水・・1ℓ

1.お湯を沸騰させ、沸騰したら火を止めて昆布を入れる

2.10分~30分浸す ※最低でも10分は浸す

だしを取ったあとの昆布は、使いやすい大きさに切り、冷凍保存がおススメ

佃煮にしたり、煮物に入れたりしたらいいですね♪

煮干しだし

♦煮干しだしレシピ♦
・煮干し10g(8~10尾)
・水2カップ

1.煮干しの頭と内臓を取る

2.煮干しと水を鍋に入れ、30分置く

3.鍋に火をかけ、強火で沸騰させる。弱火にしてアクを取り、5分に出す

時間がない時は、水にそのまま煮干しを入れて沸騰させて取り除いています。
みそ汁の場合は頭と内臓を取らなくても気にならないですよ!

だしを取った後の煮干しは、醤油・砂糖・酒をフライパンで炒めて甘辛く食べるのがおススメ

大豆だしも美味しい!!!

個人的に大豆のだしが甘みがあり大好きです(*’ω’*)精進料理をテーマにした漫画に出てきて、美味しそうだったので思わず真似しました♪
ただ大豆を炒るのが面倒くさくてあまりしませんが・・

まず、大豆(50g)をフライパンで20分炒めて、ボールへ入れます。それに熱湯(500ml)を入れ、粗熱を取って半日冷蔵庫へ

炒めることで香ばしさが出て甘いです・・!!
動物性食材を使っていなくても深い旨みが出て、本当に美味しいので大豆だし、ぜひ作ってみてください( *´艸`)

 

まとめ


1.
だしの魅力は、野菜や魚介類などの素材の持ち味を引き出すこと

2.基本的なだしは8種類ある
(かつおだし、昆布だし、煮干しだし、あごだし、椎茸だし、かつお昆布合わせだし、野菜だし、精進だし)

3.かんたん!だしの取り方 【かつお・昆布・煮干し】
かんたんな方法を選んだので、初心者の方にぜひ取り入れてほしいです♥

4.時間があるときに大豆だしもしてみてください( *´艸`)