こんにちは!
健康マニアなライターのナガオカです。
継続は力なり!
あ~もう~、何度も聞いた嫌な言葉・・ですね。
決意もした!理論もわかった!でも、続かない・・・orz
私もかつては挫折ばかりで、「趣味:ダイエットを始めること!」みたいな期間が長らくありましたが、今は体型をキープする範囲でコントロール出来るようになりました。
この記事では、いつもダイエットが長続きしないあなたに贈る、今度こそ継続できる3つのコツを書いていきます。
【ダイエット継続のコツ①】1食事制限や運動にこだわらない
ダイエット=食べない
ダイエット=運動
そんな風に、思い込んでいませんか。
摂取エネルギーを減らして、消費エネルギーを増やすというのは、確かに基本ではあります。しかし、闇雲に食事の量を減らしたり、効率の悪い運動を続けると辛い割に効果がでません。そうすると、我慢の割に達成感がないので続かないのも当然です。
どうしても、辛い方が効果があると勘違いしてしまいがちですが、本当にそれが最善の方法なのかよく吟味する必要があります。パラダイムシフト(自分の常識を覆すこと)して、続けられる方法を総合的に判断しましょう。
食に関してのパラダイムシフト
食べる量を減らす減らすというのは、確かに摂取カロリーを抑える一つの方法です。しかし、必要な栄養素のバランスを崩してまで量を減らすことは賢い方法ではありません。
例えば、ランチはドーナツ一つで物足りないけど我慢したとしましょう。
「私が好きなのは某有名ドーナツやさんのオールドファッション・・・一つならチョコファッションでもいいでしょ?」
カロリーは330kcalで、一食6~700kcalくらい採っても良いことを考えると、半分程度になっています。
しかし、エネルギーのうち9割近くは炭水化物と糖質によるもので、栄養バランスとしては最悪です。また腹持ちが悪いので、すぐにお腹がすいてしまいます。仮に我慢できても挫折よりも先に体調不良が出てくることでしょう。
食べる総量を減らしても、ビタミン類や食物繊維が採れる野菜、タンパク質の肉や魚、発酵食品などの重要な栄養素を省きたいわけではありません。
ダイエットを決意したときこそ、食べる量を我慢することよりも、「何を食べるべきか」をよく考える必要がありそうですね。
運動に関するパラダイムシフト
動けば痩せるというのは間違いではありません。
しかし、辛い運動がどれくらいのエネルギーを消費しているかということを、考えてみる必要はありそうです。
わかりやすいところで、ランニングを例に挙げてみましょう。
ざっくり消費カロリーを計算する方法があります。
消費カロリー(kcal) = 体重(kg) ✕ 移動距離(km)
もし、体重60kgの人が5km走った場合、約300kcalというのが目安になります。
慣れてない人が急に5km走るって、けっこう大変な事ですよね。
すでに気づいている方もいるかもしれません。そう、前項で例に挙げたドーナツ一個分にもならないのです。んー、かなりショック!な事実ですね。
間違って欲しくないのは、運動の効果が無いと言いたいわけではありません。有酸素運動や筋トレはダイエットにとって、とても重要です。ただ、けっこう厳しい運動をしているにもかかわらず、消費できているエネルギーは思ったより少ないということは気に留めておきましょう。
【ダイエット継続のコツ②】「〇〇だけで」は信じない
テレビや雑誌で流行っては廃れていく、「○○だけで」ダイエット。
「このサプリメントを飲むだけで」、「一食置き換えるだけで」「このマシンを続けるだけで」等々、枚挙に暇がありません。
それらが全く無効かといえば、それぞれの商品には、“そ・れ・な・り・に” 医学的エビデンスがないわけでもありません。しかし、人間の身体はそれほど単純ではなく、偏ったダイエット方にとらわれてしまうと、一時的に効果があってもすぐに下げ止まってしまいます。また、それ以上に大きな問題を抱えている場合は、効果が感じられないことも多いでしょうね。
ダイエットは何か一つの方法で大変身できると考えるのは期待しすぎです。
例えば、結果にコミットするあの有名ジムが、どうして効果があるのか。それは、サプリメントやトレーニング方法を提供することだけで結果を得ているわけではなく、クライアントを総合プロデュースするコンサルティングをしているわけです。毎日三食の食事、定期的に課されるトレーニング、その人のライフスタイルに合わせた生活パターンなど、様々な面で総合的に指導が受けられます。
何度もダイエットに挫折してきたというあなたにもう一度思い返して欲しいのは、「〇〇だけで」に釣られた方法ではなかったか?ということです。
けっこう厳しいことですよね。しかし、楽して「〇〇だけで」はありえません。
【ダイエット継続のコツ③】1人でやらない
先ほどの例にも挙げたジムですが、やはり自分自身を管理するというのはとても難しいことです。しかし、専属のトレーナーを依頼すると、それは大変な費用がかかります。
私は、その金額が「ボッタクリだー!」とは思っていなくて、覚悟を決めたら、それも一つの方法かと思います。
ただ、お金で解決することがいつも正解とは限りません。もちろん、自己管理のうえでダイエットを継続していくというのは理想ですが、お金を掛けずとも、仲間をつくるということは可能です。
親しい友人と一緒にチャレンジするというのも良いでしょうし、今ならSNSで仲間を募るというのも良いですね。ダイエット専門の交流サイトもありますよ。必ずしも一緒にダイエットをしなくても、気軽に経過報告が出来るような友だちに決意を宣言して、ダイエットを継続するのもいいでしょう。
一人で寡黙に続けるというのは、職人技です。並の人間が1人でつづけていくのはとても厳しいことです。自分に合った方法で、仲間を見つける方法を考えてみましょう。
まとめ
全体を通したポイントは視野が狭くならないことです。ネット、テレビ、雑誌など、今はたくさんの情報が飛び交っていますので、偏ったダイエット方だけにとらわれず、視野を広げてトータル的に自分自身をプロデュースするイメージが良いですよね。
食事も運動も、両方良いところ取りでコントロール。偏らず、仲間を見つけ、続けられるダイエット目指してくださいね!