耳輪ゴムが顔のむくみに効果覿面なわけとは?｜おはなさんのシンデレラ物語

こんにちは！ライターの遠藤です。

顔のむくみにお悩みの皆さん！突然ですが、耳輪ゴムというものをご存知ですか？耳輪ゴムを1日10分でもするだけで、顔のむくみがみるみる取れていくんですよ！

でも、なぜ顔のむくみに耳輪ゴムが効果覿面なんでしょうね？今回は、「なぜ、耳輪ゴムが顔のむくみに効果覿面なのか？」について紹介していきます。これを読めば、顔のむくみを治せるだけでなく、治るメカニズムまでわかっちゃいますよ！

耳輪ゴムのやり方

耳輪ゴムのやり方は、至って簡単です。耳の付け根、耳たぶが上がり過ぎない程度のところに輪ゴムをかけるだけ。「きついな」と感じるほど耳を締め付ける必要はなく、むしろ少し緩いくらいがちょうどいいくらいです。

ポイントは、「耳たぶが少し上がっている」と感じる程度のきつさの輪ゴムを選ぶこと。少しでいいんです。つける時間は最初は5〜10分くらい、慣れてきたらずっとつけていてもOKです。ただし、違和感や辛さを感じたら、すぐに外してください。

輪ゴムの代わりに、デンタルフロスやワイヤータイを使用して耳に圧力をかけても、耳輪ゴムと同じ効果があります。この時も、耳輪ゴムと同じポイントを意識するようにしてください。

すると、これだけで、顔のむくみが取れることはもちろん、冷え症や頭痛にも効果があり、小顔効果も期待できるんですよ！耳に輪ゴムをかけるだけなのに、すごすぎますよね！非常に手軽で効果が高いので、是非やってみてくださいね。

耳輪ゴムが顔のむくみに効果覿面な理由1つ目は、顔周りの筋肉のバランスが取れるからです。

顔のむくみの原因の一つとして、顔全体の筋肉のバランスが崩れることが挙げられます。顔を含め、全身の筋肉は、関節を曲げる時に縮む筋肉の「屈筋」と、関節を伸ばした時に縮む筋肉の「伸筋」で構成されています。

また、筋肉は強い圧力を受けると、緊張する性質を持っています。このことから、屈筋に強い圧力がかかり屈筋が過緊張を起こすと、それに対抗するように伸筋に大きな負荷がかかります。

これによって、顔全体の筋肉のバランスが崩れ、むくみの原因となるのです。顔全体の筋肉のバランスを戻すには、筋肉にごく弱い力を与えて、筋肉の緊張をほぐすことが必要となります。

耳輪ゴムは、筋肉にごく弱い力で刺激を与えることができます。なので、顔周りの筋肉の緊張をほぐし、顔全体の筋肉のバランスが取れるようになるので、顔のむくみが取れるのです。

ストレス社会で生きる現代人は、気づかないうちに歯を食いしばって、顔周りの屈筋を緊張させてしまいがちです。だからこそ、耳輪ゴムで顔周りの緊張をほぐして上げることが効果があるのかもしれませんね。

耳輪ゴムが顔のむくみに効果覿面な理由2つ目は、血液や体液の循環がよくなるからです。先ほど、耳輪ゴムによって、顔周りの筋肉の過度な緊張がほぐれるという話をしました。なんと、耳輪ゴムをすることによって、同様の現象が全身にも起こっているのです。

顎や耳の周りの屈筋は、全身の屈筋を動かす起点となっています。つまり、顎や耳周りの屈筋が緊張すると、体全体の筋肉も連動して緊張する、ということです。そして、これは逆も然りなのです。

なので、耳輪ゴムで顎や首回りの屈筋を緩めると、連動して全身の筋肉の緊張がほぐれます。そうなると、体全体の代謝が促進されるのです。代謝が促進されると、血液や体液の循環がよくなります。

血液や体液の循環がよくなると、むくみの原因である顔周りに溜まりに溜まった血液や体液が循環して、体全体にバランスよく渡るようになります。リンパマッサージと同じような効果ですね。なので、顔のむくみが取れるのです。

今顔がむくんでいるということは、血液や体液の循環が悪いということでもあります。代謝はよくしたいけど運動はしたくない！という人は、是非是非耳輪ゴムをつけましょう。

耳輪ゴムが顔のむくみに効果覿面なわけは、以下の通りです。

耳輪ゴムは、顔のみならず、体全体の筋肉の緊張をほぐします。代謝も促進されるので、体にもいいことづくめです。

もし、顔のむくみに悩んでいるのであれば、是非耳輪ゴムを一度試してみてください。緩めの輪ゴムをかけているだけなのに、たった10分で顔周りがホカホカしてきます。

耳輪ゴムを試した後は、是非鏡で自分の顔を見てみてください。きっと、いつもの顔より締まっていて、「あの顔がこんなになるなんて！」と惚れ惚れするはずです！

あっ、でもあくまで無理は禁物ですよ。「辛いなー」とか「耳痛いなー」「ちょっときついなー」などと思ったら無理せず中断してください。

さぁ、耳輪ゴムでむくみのない綺麗な小顔を作りに行きましょう！